敦賀原子力発電所2号機は敷地内の断層が原子炉建屋の真下までつながっていた場合、再稼働が認められず、原子力規制委員会の判断が注目されています。
28日の審査会合では今月上旬に行われた規制委員会による現地調査の結果をもとに議論が行われました。
このなかで事業者の日本原子力発電は、断層に含まれている鉱物や、敷地内の地層のサンプルの分析結果から、断層は原子炉建屋の真下までつながっていないと改めて説明しました。
これに対し原子力規制庁の担当者は、現地調査の結果を元に、日本原電が適切に評価していない可能性があると指摘したほか、断層の特徴は原子炉建屋近くの地層と類似点が見られると指摘しました。
原子力規制庁は断層が原子炉建屋の真下につながっているかどうかについて来月末にも結論を出し、規制委員会に報告することにしています。
委員会として再稼働を認めないという結論になった場合、2012年の発足後初めてとなり敦賀原発2号機は廃炉になる可能性もあります。
敦賀原発2号機審査 規制庁 来月末にも再稼働認めずの結論か
時間: 28/06/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1604
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 大阪地検 元検事正の64歳弁護士を性的暴行の罪で起訴
- 静岡 下田 海水浴場で61歳男性が死亡 泳いでいる際に溺れたか
- 栃木遺体遺棄事件 都内住宅で夫婦と「実行役」が接触か 血痕も
- 札幌 駐車場に倒れた女児 搬送後死亡 マンションから転落か
- 福井 冬の味覚「若狭ふぐ」稚魚の出荷始まる
- JR七尾線 全線での運転再開は来月中旬ごろ のと鉄道もJRが工事
- 「LINE Pay」3500万円分ポイント詐取 会社役員ら6人を再逮捕
- 岩手 宮古の山林火災 消火活動続く ヘリによる上空から放水も
- 大阪 大学生死亡 “母親に呼ばれた”少女がうそで誘い込んだか