桂米丸さんは横浜市の出身。
終戦直後、古今亭今輔に入門し、3年後の1949年に真打ちに昇進しました。
ソフトな語り口とセンスのよさで現代の庶民の生活を題材にした新作落語を数多く手がけ、第一人者として独自の芸風を築いて人気を集めたほか、テレビなどでも幅広く活躍しました。
1976年から23年間にわたり現在の落語芸術協会の会長を務めるなど長年にわたり落語界をけん引し、1998年には旭日小綬章を受章しました。
米丸さんは90歳を超えても、最高齢の落語家として精力的に高座に上がっていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を機に寄席への出演は控えていたため、2019年9月に新宿末廣亭の寄席に出演したのが最後となりました。
落語芸術協会によりますと、今月1日、都内の病院で老衰のため亡くなったということです。99歳でした。
落語家 桂米丸さん死去 99歳
時間: 05/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1098
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 宝塚歌劇団員の死亡めぐり 運営の阪急電鉄に労基署が是正勧告
- 奈良「鹿の角きり」けがさせたり 傷つけあったりしないように
- 北海道のアイヌ団体 漁業を規制しないよう求める 豪国際シンポ
- 入院に至らない救急搬送 6月から7700円徴収へ 三重 松阪
- “詐欺防止で感謝状”の大学生逮捕 詐欺事件の「受け子」か
- “メンズ地下アイドル”客とひわいな行為させ事務所社長ら逮捕
- 損保大手4社のカルテル認定 審査継続し処分決定へ 公取委
- 普天間基地の移設工事 事故で中止の土砂運搬作業再開へ 防衛省
- 小林製薬 紅麹問題 健康被害訴える人たちの支援へ 弁護団結成