東海村の無職、舛井英明被告(31)は、ことし5月、同居していた元交際相手の当時3歳の娘を縦型の洗濯機に入れて動かし、顔や背中、足などに全治2週間のけがをさせたなどとして、逮捕監禁傷害などの罪に問われました。
これまでの裁判で、検察が懲役2年6か月を求刑したのに対し、被告の弁護士は執行猶予が付いた判決を求めていました。
6日の判決で、水戸地方裁判所の薦田淳平裁判官は「当時3歳の子どもに対し、自分の思いどおりにならないからといって、繰り返し暴力をふるい全身に多数のけがを負わせたことは、悪質な行為で身勝手極まりなく、厳しい非難はまぬがれない」と指摘しました。
そのうえで「反省の弁を述べ、元交際相手との示談も成立していることから、今回に限って更生の場を用意すべきだ」として、保護観察の付いた懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。
洗濯機に3歳児入れけが 被告に執行猶予付き判決 水戸地裁
時間: 06/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1256
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 「工藤会」トップに無期懲役 1審の死刑判決取り消し 福岡高裁
- 障害ある子どもの支援でICT活用 検証事業開始へ こども家庭庁
- 京急線の回送列車に親子はねられる 3歳女児死亡 母親重傷 横浜
- 神奈川 大磯町 いじめ調査中の児童 出席簿に数十か所の誤り
- ウクライナからの避難者 日本で長期的滞在希望 7割超 日本財団
- クレーン車の転倒防ぐ装置 設置場所が適切でなかったか 名古屋
- “コロナ融資”無登録仲介 逮捕の独立行政法人元理事が主導か
- 薩摩の武将 島津義弘ゆかりの「くも合戦」鹿児島 姶良
- 二松学舎大 前学長が36年前に発表の論文 盗用があったと発表