豊田会長は、グループの企業で認証取得に関する不正問題が相次いでいることについて、「認証で不正をしたわけで、販売してはいけない商品をお客様に届けたということが起こったと思う。絶対にやってはいけないことをやってしまった。認証において不正を働くということは、お客様の信頼を裏切り、認証制度の根底を揺るがす、極めて重いことであると受けとめている」と述べました。
そのうえで、社長に就任した直後の2009年以降、アメリカでの大規模なリコール問題を受けて議会の公聴会に出席するなど対応を行ってきたことを踏まえ、「グループの責任者であり、トップではないが、グループの中で一番最初に信頼を失ったのはトヨタ自動車であるので、相談相手としては、頼りになる存在になるのではないかなと思う」と述べました。
そして、「私自身が会長になったことで、現執行に対しても、ほかの会社に対しても、多少の遠慮を持ち、微妙な距離感を持っていたが、責任者ということで、もう一度、グループやトヨタ自動車を見ていきたいと思っている」と述べました。
トヨタ自動車 豊田章男会長が陳謝 認証取得に関する不正相次ぎ
時間: 30/01/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1444
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 東京 世田谷区 ふるさと納税の住民税減収が100億円超の見通し
- 「先払い買い取り」高金利で金貸し付けか 会社役員ら3人逮捕
- 太陽光発電施設での爆発は蓄電設備 安全確認されしだい検証へ
- “肝臓の炎症防ぐ特殊な免疫細胞を発見”と発表 大阪大学など
- 8年前の交通事故で長男を亡くした女性 児童に講演 東京 板橋区
- 宝塚音楽学校の合格発表 倍率は12倍 2000年以降で最も低く
- 柏崎刈羽原発 IAEAがテロ対策の改善状況を現地調査へ
- 京都 保津川下り事故 船頭落下で操だできず事故に至ったと結論
- 愛子さま 日本赤十字社に入社 「身の引き締まる思い」