NTT西日本の子会社「NTTビジネスソリューションズ」の派遣社員だった景山昌浩容疑者(63)は、去年1月、会社のサーバーから岡山県内の企業の顧客情報が含まれたファイルデータをダウンロードして複製し、東京都内の名簿業者に送信して漏えいしたとして不正競争防止法違反の疑いで逮捕され、2日朝、検察庁に送られました。
景山容疑者は、コールセンターシステムの運用保守を担当し、大量の個人情報を集めたサーバーにアクセスする権限があったということで、逮捕前の任意の事情聴取などから、およそ10年間で100回以上にわたって顧客情報の不正なダウンロードを繰り返していたとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。
ファイルデータをパソコンにダウンロードして名簿業者に送信していたほか、USBメモリに保存する手口で売却することもあったということです。
警察は、容疑者が委託元の69の自治体や企業などが保有するおよそ928万件の個人情報を不正に流出させたとみて詳しいいきさつを捜査しています。
顧客情報漏えい事件 元派遣社員が100回以上ダウンロードしたか
時間: 02/02/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1500
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 神奈川 南足柄 逃げ出した四国犬捕獲 けが人の情報なし
- 柿沢未途前法務副大臣の初公判 2月14日に東京地方裁判所で
- 日大アメフト部 新たに男子部員1人を書類送検 一連の捜査終結
- カンボジア拠点から特殊詐欺電話で現金詐取か 日本人12人逮捕
- 新世界に期待も「自分で考えること やめないで」専門家が語る
- ネット上の偽情報などめぐり具体的制度作りへ検討開始 総務省
- 食品値上げどう対応?「安いものに切り替え」60% 内閣府調査
- 刑務所暴行問題 小泉法相 ”再発防止策 粘り強く取り組む”
- “一般聴力検査同程度でも 高齢なほど言葉聞き取れず” 研究GP